【疑問】マクドナルドのコーヒー無料戦略は本当に正解なのか。

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どうも!

キャンプ場制作ニート成松(@NariShige03)です。

マクドナルドがとあるキャンペーンをやっているようでニュースになっていましたね。

今日はこの記事について思ったことを書き連ねていこうと思います。

マクドナルド

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マクドナルドのコーヒー無料配布に長蛇の列

まずはニュースの全文です。

日本マクドナルドが16日から100円コーヒーの無料配布を始めた。そこにはどんな企業戦略があるのか。まずは実際の店舗に向かった。ビジネスマンや学生が集う町、東京・中野にあるマクドナルド中野セントラルパーク店。朝8時過ぎにもかかわらず店には長蛇の列ができている。彼らのお目当てはコーヒーの無料配布だ。

「(普段あまり)マックを利用しないんで、この機会にマックのコーヒーを飲もうかな」(20代・大学生)という声が聞かれた。通常100円するコーヒーが16日から無料になった理由について日本マクドナルドマネージャーの長谷川崇さんは「マクドナルドのプレミアムローストコーヒーがリニューアルして新しくなりましたので、この新しい味を試していただきたいので、5日間、無料配布をしている」と説明する。

コーヒーをリニューアルした理由としては「コーヒー市場に多種多様な業種が参入したこと」や「消費者の好みとしてあっさりとした味が求められている」ことなどが背景にある。マクドナルドは原料の豆の種類を増やした他、焙煎方法や抽出方法を見直したという。

具体的には、これまで3種類だった豆(ブラジル産、コロンビア産、グアテマラ産)に新たにエチオピア産を加えたという。また、蒸らしの工程なども徹底的にこだわったマシンを導入し、ハンドドリップしたような味わいを実現できたという。

肝心の客からの反応は「前よりちょっとスッキリした感じ」(20代・美容師)や「あんまり苦味がない」(40代・会社員)などおおむね好評だ。

日本マクドナルドのカサノバCEOも「2016年はマクドナルドブランドを取り戻すべく努力した。2017年は成長を重ねる年にしたい」と意欲を見せる。マクドナルドは20日まで、午前7時から午前10時まで全店で無料配布する予定だ。

出典:yahooニュース

めんどくさい方は、太字だけ読んでいただければ、だいたいの内容がわかるかと思います。

3行でまとめるとこんな感じ?

マクドナルドは新戦略としてコーヒーのリニューアルを行い、プロモーションとして朝7時から10時の間、コーヒーを無料配布している。そしたら長蛇の列だった。終わり。

さて、そんなニュースですが、

なんでわざわざ100円のために並んでんの?

って思ったわけです。

マクドナルドの100円コーヒーを無料でもらうために並ぶ人々

人間の心理っておもしろいですよね。

無料のものがあると、もらわないと損だと思い込むじゃないですか。

でも

貰ったらプラスですが、貰わなかったからといってマイナスではないんですよね。

(貰えるという権利を放棄したという機会損失はあるかもしれませんが。。。)

この心理について調べてみたら、おそらくプロスペクト理論が当てはまるのかな?と思いました。

プロスペクト理論とは?

人は利益を得る場面では「確実に手に入ることを優先」し、反対に損失を被る場面では「損失を最大限に回避する可能性にかける」傾向があるという心理行動を表した理論です。

出典:ビジネスのためのWeb活用術

例えば、次のAとBどちらかの選択を迫られた場合

A.100万円絶対もらえる

B.50%の確率で200万円もらえる

Aを選ぶ人が多いのです。

これはプロスペクト理論の「確実に手に入ることを優先する」傾向が当てはまるからですね。

また次の場合は

A.確実に100万円損をする

B.50%の確率で200万円損をする

この場合はBを選ぶ人が多いのです。

これは「損失を最大限に回避する可能性にかける」傾向に当てはまるわけです。

つまり、今回のマクドナルドのコーヒー無料キャンペーンは

プロスペクト理論の「確実に手に入ることを優先する」傾向を活用しているものだとわかりました。

さすがマクドナルド!!

って思う反面、心理的な作用を利用されて操られているような悔しい気持ちになりますね。

そもそも、100円を確実に得するからといって、わざわざ朝から長蛇の列に並ぶなんてナンセンスですよね?

マクドナルドの無料コーヒーに並ぶ時間って勿体ない

時間の価値って人それぞれだとは思いますが、長蛇の列に並んだとしたら5分・10分は絶対にかかると思います。

その10分という時間を使って、100円の無料コーヒーを飲むのが目的って、日本やばくないか?

って思うわけです。

もちろん、そのコーヒー目当てではなく、日常的に利用されている方もいるとは思いますが、ニュースになるってことは、それなりに目当てに並んでいる方が多いのでしょう。

その時間と行動を別のことに使ってみたら?

なんてことをおせっかいながら思うわけです。

また、今回のマクドナルドの戦略にも疑問があります。

マクドナルドのコーヒー無料戦略は正しい選択なのか?

そもそもマクドナルドのコーヒー無料戦略は正しいのでしょうか?

ニュース内の情報では、

カサノバCEO

「2016年はマクドナルドブランドを取り戻すべく努力した。2017年は成長を重ねる年にしたい」

ということで、成長戦略のひとつとしてコーヒーにかなりの力を注いでいることがわかります。

しかし、やっていることはこれまでの使いまわしではないでしょうか?

こちらはとあるマック店員さんのブログからの引用ですが

  • 成人式の日に成人した人はビックマック無料
  • 60秒以内に商品を渡せなければハンバーガー無料券
  • 30万人限定でお手頃マック無料提供
  • KODOのアンケートに答えると対象商品が無料でもらえる(現在も実施中)
  • リニューアルしたマックのアプリをインストールするとポテトS無料券

出典:【怒り】マクドナルドはすぐに無料で商品をばらまくけど正直やめてほしい

ちょっと書くだけでも、これだけの無料提供をやってきているようです。

成長を重ねるといいながら、過去の栄光にすがって繰り返しているだけの気がします。

そもそも2016年度はブランド力を取り戻すことになった原因は、食の安全性に関する問題でした。

ファーストフード業界は

如何に早く・如何に安く・如何に効率よく を追及している業界だと思います。

その大手であるマクドナルドが、これまで通り安さや、提供の速さなどを追及するのでは、成長には限りがあるのではないでしょうか。

集客が全てではない。

今回のマクドナルドのコーヒー無料キャンペーンは、確かに目を引くものであり、ニュースにも取り上げられているので集客としては成功しているでしょう。

しかし、

現場の状況はどのようなものでしょうか?

途切れない長蛇の列というのはストレスがかかるもので、厨房内などは戦争状態とも言える状況ではないでしょうか?

私も飲食業で働いていた経験があるので、行列やオーダー伝票のプレッシャーというものは理解できます。

自身の経験を含めて、

プレッシャーや焦りのある中で、品質の高い商品を提供することは正直難しい。

というのが私の結論です。

集客に成功しても、品質が悪ければリピーターにつながりません。

マクドナルドはリピーターを増やすために、コーヒーにリニューアルを加えたのだと思いますが、お客様に満足していただける商品であれば、自然とリピーターは出来てくるものです。

それをコーヒー無料キャンペーンを期間限定で行うことで、不自然に集客し、並ばせてまで提供した商品の品質が悪かったら。。。

リピーターにはつながりませんよね?

以前、私がマクドナルドで朝マックのコーヒーを頼んだときですが、私以外にほとんどのお客がいないにもかかわらずお粗末な商品が出てきました。

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蓋だけではなくカップもベタベタで、正直

「味どうのこうの言えるレベルじゃねぇ。」

って感じでしたね。

商品自体のクオリティも大事ですが、マクドナルド全体としてのクオリティを高めていくことが重要なのではないでしょうか。

ただのファーストフード店という扱いではなく、

「やっぱりマクドナルドは違うな。」

「さすがマクドナルドだな。」

そう思われるような、マクドナルドを目指すべきではないでしょうか。

本日もありがとうございました。

マクドナルドコーヒー無料へのネットの反応

最後に、マクドナルドコーヒー無料で調べた際の、話題のツイートを紹介させていただきます。

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